心閉じたままでは誰も救えないよ
卑怯者の口元は歪んでる
手招いて包んで八つ裂きにするんだ
怖ばんだ顔の皮膚が硬く黒く
寂しくて寂しくて
僕は聞こえない
僕は人間なんだ
心閉じたままでは誰も救えないよ
卑怯者の口元は歪んでる
手招いて包んで八つ裂きにするんだ
怖ばんだ顔の皮膚が硬く黒く
寂しくて寂しくて
僕は聞こえない
僕は人間なんだ
夏の風を浴びたい
悲鳴が聞こえたあの夜が明けていくから
どうしても聞こえない呼び声
優しいあの声をどうか忘れないで
そしてそれで埋もれないで
雷の鳴る夕闇が流れてく
黒く深く血の意味を刻むように
愛されたいと思った気がしたような
自分の気づかないところで進んだ
未来を思い出そうとして消えた
掴み損ねたくて
だから進んでいけるって
当たり前の日常を必死で堪えてる
笑えばいい 死にたいよ
落とした欲望で幸福になれる
偽物で飛ぶ それで堕ちていけば
どうしてこんな世界 満たされないよ
優しい気持ちを思い出すような
でもそれが嘘だってこと言いきれなくて
思い出せないのは意志
そんなものないって
でも僕の中にはあるんだ
信じてる性の中に真実が聞こえてしまう
浮世離れていく命が弾かれてくよ
そして君の身体に痣を作るんだ
僕らどこにも居場所なんてない
一人が寂しいなんて思ったことも
なかったけれど今は何だか寂しいんだ
生きる意味なんて何度考えたのか
分からないけれど孤独を感じてる
息が詰まるようで
悲しくもなくて
何もなくて
意味付けの納得で汚されてく未来
僕は笑っていて君は何だか不安そうで
そうやって僕ら壊してくんだ
だから、そんなのだから生きてく意味が
なくなってく
可能性で首を絞めるその手
壊さないでよ
汚さないで