2022-01-01から1年間の記事一覧

なざ、脱施設化は難航するのか? 1960年代から始まった知的障害者、重症心身障害者らを 保護するために設立される大規模施設である「コロニー」は 障害者の保護者の家族にとって、家族介護を緩和してくれる 安心できるものだった。 しかし、ノーマライゼーシ…

スティグマ

スティグマとは 社会的な関係性である。 スティグマは直訳で”烙印”だが、固定的な属性 (その人に備わった特徴)として捉えることはせず、 スティグマを負うことと、スティグマを負わせる こととの相互作用で生じる。 様々な相互行為の場面で生じるので、誰…

ICF 生活機能分類

ICFとは 障害に関する国際的な分類法。 人間の生活機能を「心身機能、身体構造」「活動」「参加」に分け 及び、これらに影響を与える環境因子と個人因子」により 人間の生活機能と障害に関してアルファベットと数字を組み合わせた 方式で分類する方法。 心身…

ボランティア

ボランティアとは ラテン語のvolo 意志が語源。 無償性、連帯性、自発性、主体性、開発性などがある。 全ての人の福祉の向上を目指し、市民の立場として関わる 一つの形態。 ボランティアの意義と機能 障害者の「完全参加と平等」が実現される社会とは その…

機会平等 

能力主義による機会平等 能力の差異によって、平等をはかることで差別はないと 感じられるが性別や家柄の差異によって平等をはかれば、 それは差別であると私たちは感じる。 それが、普遍的な差別であると感じるということであるが ADLの自立が前提となる社…

障害者福祉の思想

障害者福祉の大きな流れ あわれみ、慈悲の対象から保護、教育、訓練の対象へ。 さらに、自立する主体へ。また、それらを推進していく環境改善へ。 この流れの根底には サービス提供者中心からサービス利用者中心への変化。 思想を考える 上記の流れには、思…

ノーマライゼーション

ノーマライゼーションとは 障害のある人が障害のない人と同等に生活し、ともにいきいきと 活動できる社会を目指す。 理念 英語で「標準化、常態化、正常化」の意。 「以前は特異と思われていたことが当たり前の状態になっていること」 障害がある人がかわる…

あの朝

振り向けば優しさに飢えた 優し気な時代で スピカ/スピッツ 漂わない気持ちたちを感じる時代。 優しさっていうのは、いつかまた 顔を見せてくれるんだろうかと。 それとも、僕が優しくないから 分からないだけなのかもしれないね。

雨の日

雨の夕方。曇り空からサアサアと。 薄暗い褐色灯の差す部屋の中。 瑞々しい心で浮き足立つ。

メモ

精神的に辛い時は 首さえ回せない、回したくない 日光にあたりたくない 光が嫌いになる

メモ 脱構築

自分が自分でなくなっていく感覚、 エクリチュール的感覚、自分が自分から 遊離していく感覚を自分としては 肯定的に捉える工夫を取ろう 自分としては...守備力高く、誇り高く ありたいと望みがちだから それは、辛いことかもしれないが その脱構築的思想が…

記録

記録を書くことを大事にしたい。 記録を残さなければ、他者に自分の生活や人生の 一端を伝えられないから。 もう一つ、自分自身が個人的に自らを振り返るための 一つの情報として、目に見える形で情報があったほうがいい。 何かと何かを参照すると、見えてく…

人の役に立つことが自分の為になる。 誰かの賞賛を求めないこと。 損得を抜きに人の嫌がることをやる。 それが、自分の為になる。 突き詰めれば、自分の為だ。 誰かの為じゃない。 自分の為にしたことが、誰かの為に なっている。 人の役に立たせて頂いてい…

生かされている3

人間が生かされているという意識を 常に感じられないのは人間が慢心を持ち合わせており、その慢心を手放せないからではないだろうか。 慢心を手放せないのは 自己を守るため、自分を改革していく意識。 自己を強めるため、学ぶ意識。 自分をアップデートする…

人に合わせることが自分を偽ることで ある時、人は孤独を感じる。 その孤独は生ぬるく不自然で気持ち悪い ものである。 人に合わせることが、誰かの為である とき、孤独は感じられない。 その孤独の虚無は清らかで自然で健やかな ものである。 では、自分を…

鬼谷子 養志・心気

心気はそもそも十分に働かないものであるからこそ 養志が必要である。 それは、人間が欲深い生き物であることを意味する。 欲するものが多いとき、心気は分散してしまう。 心気が分散すれば志は衰え思慮は十分に働かなくなる。 抑えきれない欲望によって心気…

生かされている2

些細な出来事で傷ついた心を慰めながら 済ませなければならない日常の雑事の為 身体を休めるこの一時の意識は過去と未来に 在るといえる。 ベッドの上に横たわる身体は今にあるが 意識(精神)は過去と未来を往来しているのだ。 今日という日を、あの些細なが…

この世界に生きているのではなく、生かされている ということを、常に意識しながら生活できないだろうか。 『生きている』という言葉からは能動的であることが感じ取れる かもしれない。アクティブに生きようとしている感じ。 あの様に生きたい。こんなふう…

技能教習前に

今日は日記を書こう 昨日の夜も日記を書こうと思った 一昨日も確かアウトプットの大切さを 自身に説いていたはずだ。 今夜、寝る前にはいや空いた時間に どうでもいいことでいいから何でも 吐き出せばいい。

疑い

疑いが心を揺さぶり、悲しみが滲みだす。 その苦しみを理解して その苦しみを愛せたならば。 悲しみが喜びに変わる。 その悲しみは、悲しみのままで。 喜びだけが、写し出される。 その疑いを抱いて 離さない。

備忘録

内発的動機 ・好奇心 ・問題解決 ・挑戦 ・自己承認 ・所属意識