2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

なざ、脱施設化は難航するのか? 1960年代から始まった知的障害者、重症心身障害者らを 保護するために設立される大規模施設である「コロニー」は 障害者の保護者の家族にとって、家族介護を緩和してくれる 安心できるものだった。 しかし、ノーマライゼーシ…

スティグマ

スティグマとは 社会的な関係性である。 スティグマは直訳で”烙印”だが、固定的な属性 (その人に備わった特徴)として捉えることはせず、 スティグマを負うことと、スティグマを負わせる こととの相互作用で生じる。 様々な相互行為の場面で生じるので、誰…

ICF 生活機能分類

ICFとは 障害に関する国際的な分類法。 人間の生活機能を「心身機能、身体構造」「活動」「参加」に分け 及び、これらに影響を与える環境因子と個人因子」により 人間の生活機能と障害に関してアルファベットと数字を組み合わせた 方式で分類する方法。 心身…

ボランティア

ボランティアとは ラテン語のvolo 意志が語源。 無償性、連帯性、自発性、主体性、開発性などがある。 全ての人の福祉の向上を目指し、市民の立場として関わる 一つの形態。 ボランティアの意義と機能 障害者の「完全参加と平等」が実現される社会とは その…

機会平等 

能力主義による機会平等 能力の差異によって、平等をはかることで差別はないと 感じられるが性別や家柄の差異によって平等をはかれば、 それは差別であると私たちは感じる。 それが、普遍的な差別であると感じるということであるが ADLの自立が前提となる社…

障害者福祉の思想

障害者福祉の大きな流れ あわれみ、慈悲の対象から保護、教育、訓練の対象へ。 さらに、自立する主体へ。また、それらを推進していく環境改善へ。 この流れの根底には サービス提供者中心からサービス利用者中心への変化。 思想を考える 上記の流れには、思…

ノーマライゼーション

ノーマライゼーションとは 障害のある人が障害のない人と同等に生活し、ともにいきいきと 活動できる社会を目指す。 理念 英語で「標準化、常態化、正常化」の意。 「以前は特異と思われていたことが当たり前の状態になっていること」 障害がある人がかわる…

あの朝

振り向けば優しさに飢えた 優し気な時代で スピカ/スピッツ 漂わない気持ちたちを感じる時代。 優しさっていうのは、いつかまた 顔を見せてくれるんだろうかと。 それとも、僕が優しくないから 分からないだけなのかもしれないね。

雨の日

雨の夕方。曇り空からサアサアと。 薄暗い褐色灯の差す部屋の中。 瑞々しい心で浮き足立つ。

メモ

精神的に辛い時は 首さえ回せない、回したくない 日光にあたりたくない 光が嫌いになる

メモ 脱構築

自分が自分でなくなっていく感覚、 エクリチュール的感覚、自分が自分から 遊離していく感覚を自分としては 肯定的に捉える工夫を取ろう 自分としては...守備力高く、誇り高く ありたいと望みがちだから それは、辛いことかもしれないが その脱構築的思想が…

記録

記録を書くことを大事にしたい。 記録を残さなければ、他者に自分の生活や人生の 一端を伝えられないから。 もう一つ、自分自身が個人的に自らを振り返るための 一つの情報として、目に見える形で情報があったほうがいい。 何かと何かを参照すると、見えてく…