枯れたままで

痛みのない幸せで渇いた心は

日々を積み重ねていく

 

暖かな絶望

淡い優しさ

 

積み重ねた日々は虚しくなって

思い出そうとした思い出まで

消えてしまう

 

ああ これが僕なんだ

ああ くだらないな

 

埋めるつもりのない隙間の

塞いだ先をイメージする